ニューヨークの無印良品は高い?5番街店で見たMUJIの価格を日本と比較

ニューヨーク5番街にある無印良品MUJI Fifth Avenueの外観

ニューヨークで「MUJI」の白いロゴを見ると、ちょっと安心します。店内に入ると、衣料品、靴下、収納用品、スキンケア、食品まで、日本で見慣れた無印良品にかなり近い雰囲気です。

ただし、旅行者目線で言うと、ここは「ニューヨーク限定のおみやげを探しに行く店」というより、「日本と同じものをNY価格で買うといくらになるかを見る店」という印象でした。商品は見慣れていて安心。でも、価格を見るとかなり違います。

先にざっくり結論:ニューヨークの無印良品は、旅行者がわざわざ買い物目的で行く優先度は高くありません。

靴下、アメニティ、羽織りもの、文房具などを急に買いたいときは便利。長期滞在・在住者には、日本の質感やサイズ感の商品を現地で買える安心感があります。

MUJI Fifth Avenue入口のフロア案内
入口の案内を見ると、衣料・食品・生活雑貨まで一通りそろっているのがわかります。
目次

ニューヨークで行きやすいMUJIはどこ?

観光中に立ち寄りやすいのは、ブライアントパークやニューヨーク公共図書館の近くにある MUJI Fifth Avenue です。5番街沿いで、タイムズスクエアやグランドセントラル方面からも組み込みやすい立地です。

一方、食べ物目的ならチェルシーマーケット内の MUJI Market / MUJI Food Market も候補になります。ページを見ると、おにぎり、味噌汁、カレー、どら焼き、ドリンクなどの日本の軽食が載っています。ハイラインやチェルシーマーケットに行く日なら、ついでに見るくらいがちょうどいいです。

旅行中の目的 候補店舗 私ならこう使う
初めてのNY観光のついで MUJI Fifth Avenue ブライアントパーク、NY公共図書館、グランドセントラルと同じ日に寄る
劇場・タイムズスクエア周辺 MUJI Times Square 開演前後の空き時間に、靴下や小物を急ぎで買う
チェルシーマーケット・ハイライン MUJI Market 食品コーナーを見る。食事目的で期待しすぎず、軽くのぞく
SOHO・ダウンタウン散策 MUJI Soho / Cooper Square 買い物ルートの途中で、文房具や日用品を探す

店舗・営業時間は変わることがあるので、訪問前にMUJI USA公式の店舗情報で見ておくと安心です。

5番街店の店内は、日本の無印にかなり近い

5番街店は入口からすでに「無印良品」の見慣れた空気があります。Gフロアには婦人服、バッグ、靴、文房具、食品。地下階にはメンズ、トラベル用品、ヘルス&ビューティー、キッチン、収納、家具、ファブリックなどが並ぶ案内でした。

MUJI Fifth Avenue地下階へ下りるエスカレーターと案内表示
地下階にもメンズ、トラベル、収納、キッチン用品などが並びます。
無印良品ニューヨーク店の生活雑貨とスキンケア売り場
日本の無印に近い、白と木目中心の売り場。旅行中に足りないものを探しやすいです。

実際に歩いてみると、アメリカ独自の商品を探すというより、日本と似た定番を現地で買える場所という感じです。日本人の買い物客も比較的見かける印象で、「海外のMUJIを見物する」というより、在住者や長期滞在者が普通に日用品を補充する店に近いです。

価格比較:NYのMUJIはどれくらい高い?

ここからがいちばん気になるところ。店頭で価格札が写っていた商品を、日本円に換算して、日本の無印良品US価格と比べました。

比較条件:為替は2026年5月30日に確認した 1ドル=約159.28円 を使用。NY価格は店頭写真の表示価格、日本価格は2026年5月30日にMUJI Japan確認した税込価格です。

完全に同じ型番・色ではない可能性があるものは、同名または近いカテゴリの商品として参考比較にしています。

商品 NY店頭価格 円換算 日本US価格 差額・倍率 旅行者目線
ポロシャツ $24.90 約3,966円 1,990円 +約1,976円 / 約2.0倍 急ぎでなければ日本で買う方が自然
UVカット コットンツイルキャップ $29.90 約4,763円 1,990円 +約2,773円 / 約2.4倍 日差し対策で本当に必要な時だけ
足なり直角ショートソックス $4.90 約780円 390円
対象商品は3足990円もあり
+約390円 / 約2.0倍 歩き回る旅行中の緊急補充ならあり
脇に縫い目のない二重ガーゼ長袖パジャマ $74.90 約11,930円 4,990円 +約6,940円 / 約2.4倍 旅行者が買うにはかなり高い
バウムクーヘン系 $4.90 約780円 180円前後 +約600円 / 約4.3倍 日本から来た旅行者のおみやげには向かない
えび・ポテト系スナック $3.00 約478円 199円前後
類似スナックで参考比較
+約279円 / 約2.4倍 ホテルで少し食べたい時は便利

こうして見ると、衣料品はおおむね日本の約2〜2.4倍、食品は商品によってさらに差が大きく感じます。もちろんアメリカの家賃、人件費、輸送費を考えると仕方ない部分はあります。でも日本から旅行で来ている人が「せっかくだから無印で買おう」となる価格ではありません。

MUJIニューヨーク店の衣料品売り場とセール表示
衣料品は日本と似た定番が多く、セール表示も出ていました。
MUJIニューヨーク店のポロシャツ価格24.90ドルの表示
ポロシャツは撮影時$24.90。日本価格と比べると約2倍の印象です。

MUJIニューヨーク店のUVカットコットンツイルキャップ29.90ドルの表示
UVカットのコットンツイルキャップは$29.90でした。
MUJIニューヨーク店の足なり直角ショートソックス4.90ドルの表示
足なり直角の短い靴下は$4.90前後。緊急で買うなら便利です。

MUJIニューヨーク店の二重ガーゼ長袖パジャマ74.90ドルの表示
二重ガーゼの長袖パジャマは$74.90。日本で買う感覚だとかなり高めです。
MUJIニューヨーク店のパジャマとルームウェア売り場
パジャマやルームウェアもサイズ別にまとまって並んでいました。

旅行者が買うなら「緊急用」と割り切る

私なら、ニューヨーク旅行中の無印は「必要になったら助かる店」として考えます。たとえば、靴下を追加したい、ホテルで使う小物がほしい、寒暖差で羽織りものが必要になった、文房具を買い足したい、という場面です。

逆に、パジャマや帽子、食品を「日本より安いかも」「ニューヨーク土産になるかも」と期待して行くと、少し違います。売っているものは日本とかなり近く、違うのは主に価格。日本へ持ち帰るおみやげというより、現地で足りないものを補う店です。

私ならこう決めます:旅行中に急ぎで必要なら買う。日本でも買える衣料品やお菓子は、価格差を見ていったん冷静になります。

食品棚はおもしろいけれど、価格差は大きい

食品棚には、バウムクーヘン、スナック、茶系の商品など、日本語パッケージの見慣れた商品が並んでいました。海外旅行中に日本の味が少し恋しくなった時には、こういう棚はかなり安心感があります。

MUJIニューヨーク店の食品と食器の売り場
食品・食器まわりの棚。長期滞在ならこのあたりは安心感があります。
MUJIニューヨーク店のバウムクーヘン売り場
バウムクーヘンの棚は日本語パッケージも多く、見慣れた無印らしさがあります。

MUJIニューヨーク店のバウムクーヘン4.90ドルの表示
バウムクーヘンは撮影時$4.90。日本の感覚で見ると差が大きい商品です。
MUJIニューヨーク店のえびとポテト系スナック3ドルの表示
えび・ポテト系スナックは撮影時$3。ホテルで少しつまむ程度なら使えます。

ただ、価格だけを見ると、バウムクーヘンはかなり高く感じます。日本で180円前後の感覚があると、$4.90は約780円。日本から来た旅行者が「おみやげに買う」には向きません。

一方で、在住者や長期滞在者なら話は別です。日本に一時帰国するまで待てないもの、現地のスーパーでは代わりを探しにくいもの、日本語パッケージで安心して買えるものがあるのは便利です。

基本情報:MUJI Fifth Avenue

店名 MUJI Fifth Avenue
住所 475 5th Avenue, New York, NY 10017
最寄り 42 St-Bryant Park / 5 Av駅、Grand Central-42 St駅周辺。ブライアントパーク、NY公共図書館の近くです。
営業時間 月〜土 10:00〜21:00、日・祝 11:00〜20:00
2026年5月30日、MUJI USA公式店舗情報で確認
滞在時間の目安 さっと見るなら15〜25分、価格を見ながら買うなら30〜45分
旅行者向き度 急な買い足しには便利。買い物目的でわざわざ行く優先度は低め。
雨の日 屋内なので使いやすいです。周辺観光の雨宿りにも。

おすすめ度

おすすめ度 2/5 観光目的でわざわざ行くより、近くにいる時のついで向き。
安全度 4/5 5番街・ブライアントパーク周辺で人通りは多め。夜は無理に寄らず、ホテル方面への移動を優先して大丈夫です。
コスパ 2/5 日本価格を知っていると高く感じます。緊急用なら納得。
おみやげ度 2/5 日本人旅行者向けのおみやげには弱め。NY限定品を見つけた時だけ検討。
ホテルごはん向き 2/5 お菓子や軽食の補助には便利ですが、価格は高めです。
立地の便利さ 5/5 ブライアントパーク、NY公共図書館、グランドセントラル周辺観光と合わせやすいです。

まとめ:NYの無印は「買う店」より「物価差を見る店」

ニューヨークの無印良品は、日本と同じ安心感があります。だからこそ、価格差もはっきり見えます。

短期旅行なら、靴下やアメニティなどを急いで買う時に便利。観光の買い物目的としては優先度低めです。長期滞在や在住なら、日本らしい生活用品や食品を現地で買える場所として、かなり頼れる存在だと思います。

5番街店は立地が良いので、ブライアントパークやニューヨーク公共図書館に行く日に、15分だけのぞくくらいがちょうどいいです。価格表を見るつもりで行くと、ニューヨークの物価感がかなりリアルにわかります。

近くの買い物先を比べたい方は、ニューヨークのWhole Foodsガイドや、ニューヨークMLBショップガイドもあわせてどうぞ。

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この記事を書いた人

ニューヨーク在住の視点で、旅・街歩き・海外生活に役立つ情報をまとめています。観光ガイドだけではわかりにくい移動、予約、季節イベント、現地でのちょっとした注意点まで、日本人旅行者が安心して選べるように整理。華やかなNYの空気感と、知っておくと少し得する実用情報を、写真と一緒に読みやすく届けます。次の旅の準備にどうぞ。

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