ラガーディア空港からマンハッタンへ|Q70・タクシー・Uberを迷わず選ぶ行き方ガイド

改装後のラガーディア空港の明るいコンコース

LGA ARRIVAL GUIDE

ラガーディア空港(LGA)は、地図で見るとマンハッタンにかなり近い空港です。ただ、日本からニューヨークへ来る旅行者が最初に使う空港としては、JFKやニューアークほど多くありません。理由はシンプルで、ラガーディアには日本からの直行便がないからです。

それでも、シカゴなどアメリカ国内都市を経由してニューヨークに入るときや、他の都市を回ってからニューヨークに来る旅では、LGA到着になることがあります。ざっくりした感覚でいうと、JFKが成田、ラガーディアが羽田に少し近いイメージです。もちろん羽田のように日本直行便があるわけではありませんが、街に近く、国内線や米国内移動で使われる空港という意味では、このイメージで捉えるとわかりやすいです。

私が実際に使ったことがあるのは、無料のQ70-SBSで地下鉄の駅へ出るルートと、タクシーでマンハッタンまで行くルートです。例外的にアストリア側の地下鉄終点からバスで空港へ向かったこともありますが、これはかなりローカル寄りで、日本人旅行者が初回で選ぶルートではないと思います。ラガーディアで迷いやすいのは、地下鉄駅が空港直結ではないこと。初めてなら「安さ」「楽さ」「ホテルの場所」の3つで見ると決めやすいです。料金・運行情報は2026年5月28日に確認しています。

NY在住目線の本音: LGAは近いけれど、最初の一歩だけ確認して

ラガーディアは昔の「少し古くて汚い空港」という印象からかなり変わりました。実際に歩くと、館内はとてもきれいで、食事できる場所もお土産物屋さんも想像以上に多め。良い意味で「アメリカとは思えないくらい整った空港」という印象です。ただし、空港に地下鉄が入っていないので、公共交通なら最初にバスへ乗る必要があります。大切な友達や家族がLGAに着くなら、私は「日中で荷物1個ならQ70、疲れていたら迷わずタクシーかUberでいいよ」と伝えます。

最安Q70+地下鉄約$3 / 45〜75分。日中・荷物少なめならまずこれ。
速いQ70+LIRR約$5.25〜$7.25 / 35〜60分。PennやGrand Central方面に便利。
北側M60-SBS約$3 / 60〜90分。Upper West、Harlem、Upper East向け。
イエローキャブ$45〜$85前後+チップ。初回・深夜・荷物多めに安心。
事前表示Uber / Lyft$50〜$120前後。料金を見てから決められる。
予約貸切送迎$70〜$150以上。家族・グループ・英語不安に。
ラガーディア空港Terminal B入口付近のWelcome to Terminal B表示と通路
Terminal Bの入口付近。到着後はまず案内表示を確認しながら、タクシー・配車アプリ・バス方面へ進みます。
目次

実際に歩いて感じたラガーディア空港の印象

今回歩いてみて一番印象に残ったのは、ラガーディア空港がかなりきれいで、食事やお土産の選択肢も多いことです。昔の「アメリカのローカル空港っぽい雑さ」を想像して行くと、良い意味で裏切られると思います。

ラガーディア空港到着階の車寄せと案内表示
車寄せ付近は天井が高く、タクシーや配車アプリの案内も見つけやすい雰囲気です。
ラガーディア空港の明るい館内とエスカレーター
館内はかなり明るく、改装後らしい清潔感があります。
ラガーディア空港の出発案内ボード
出発案内ボードも大きめ。米国内乗り継ぎで使う人は、ここで便名を確認しておくと安心です。
ラガーディア空港の広いターミナルホールとチェックインカウンター
ターミナル内は広く、床も明るいので、初めてでも圧迫感は少なめです。
到着後に大事なのは、空港のきれいさに安心しつつも、次に見る表示を決めておくことです。公共交通なら Public Transit / Ground Transportation、車なら Taxi / Ride App Pickup、出発便なら All Gates の表示を追うと迷いにくいです。
ラガーディア空港のTo All GatesとAll Gatesの案内表示
ゲート方面は大きな表示に沿って進めば大丈夫。迷ったらまずAll Gatesの表示を探します。
ラガーディア空港コンコースのショップと案内表示
コンコースに入ると、ショップや飲食店が自然に目に入ります。
ラガーディア空港のお土産ショップに並ぶ商品棚
お土産ショップも多め。空港で最後にNY土産を少し足したい時に使えます。
ラガーディア空港で売られているI Love NYのTシャツと土産物
I Love NY系のTシャツや小物もあり、いかにもNYらしいお土産を探せます。

お土産物屋さんは想像より多く、I Love NY系のTシャツや小物も見つけやすいです。空港で最後に少し買い足したい人にはかなり便利。ただし空港価格なので、がっつり買うより「買い忘れたものを補う」くらいがちょうどいいです。

ラガーディア空港の食事エリアと座席
食事できる場所も多く、出発前に座って待てるスペースがあります。
ラガーディア空港内のDunkin店舗
Dunkinのような軽食・コーヒー系の店もあり、朝や乗り継ぎ前に使いやすいです。
ラガーディア空港内のZaro's Family Bakery店舗
Zaro’sのようなベーカリー系もあります。空港内で食事の選択肢が多いのは助かります。
ラガーディア空港のゲート案内表示と通路
ゲート方面の通路もすっきりしています。出発便なら、早めにゲート番号を確認して進みます。

食事できる場所も多く、Dunkinやベーカリー系、座って待てるエリアもあります。LGAから出発する場合は、早めに空港へ着いても時間をつぶしやすいです。到着で使う人も、「空港自体はかなり整っている。迷うのは空港の外へ出る最初の交通手段」と考えると、この記事のルート選びがしやすくなります。

Terminal Bで見られる水と光のショー

ラガーディア空港Terminal Bで、個人的にかなり印象に残ったのが、中央エリアにある水と光のショーです。上から流れてくる水がカーテンのようになり、光や映像、音楽と重なって、空港の中にいることを一瞬忘れるくらい幻想的でした。

ラガーディア空港Terminal Bの水と光のショー全景
Terminal Bの中央エリアで見られる水と光のショー。空港の中とは思えない雰囲気です。
ラガーディア空港Terminal Bで色づいた水幕が落ちるWater Feature
水のカーテンに色と映像が重なり、音楽と一緒に演出されます。
ラガーディア空港Terminal BのWater Featureで光と水が形を作る様子
上部のリングから落ちる水が、文字や形のように見える瞬間があります。
ラガーディア空港Terminal BのWater Featureで青い光と水が流れる様子
青い光の回はかなり幻想的。時間に余裕があれば少し待って見たいポイントです。

私が見た回では、水の落ち方で「New York」の文字のような形が出て、音楽に合わせて色も変わっていました。ニューヨークの空港でここまで演出されたものを見るとは思っていなかったので、良い意味でかなり驚きます。

場所はTerminal BのArrivals and Departures Hall、Level 4の商業エリア中央です。Terminal Bの公式資料では、4,000ガロンの循環水を25フィートの2つのリングから落とし、水幕に映像・照明・音楽を重ねる演出とされています。上演は常時の公式時刻表が出ているタイプではありませんが、現地ガイドでは朝7時から夜10時ごろまで約15分ごとと紹介されています(2026年6月確認)。乗り遅れない範囲で、食事エリア周辺で数分待って見られたらラッキー、くらいの感覚がちょうどいいです。
LGAからマンハッタンへの早見図
LaGuardia AirportQ70-SBS 無料Jackson Heights / Woodside地下鉄・LIRRでMidtown
LaGuardia AirportM60-SBS125th St / HarlemUpper West / Upper East
LaGuardia AirportTaxi / Uber / Lyftホテル前まで直行

空港で疲れているときほど、ホテルの場所と荷物の量で決めるのがいちばん失敗しにくいです。

ラガーディア空港からマンハッタンへの主要ルート早見図(2026年5月確認)

Googleマップで、空港からホテル方面の動きを見る

初めてラガーディアに着くなら、文章だけでなく地図で一度見ておくとかなり楽です。下の地図は、代表例としてLaGuardia Airport → Times Squareを入れています。実際に行くときは、目的地を自分のホテル名や住所に変えて確認してください。

地図はMidtownの代表例です。ホテルがGrand Central、Upper West、Lower Manhattan方面なら、下のリンクから目的地だけ差し替えると実際の乗り換えが見やすくなります。

Googleマップで開いて目的地を変更する

まずはこの6択。迷ったらQ70、疲れていたら車

ラガーディアで迷いやすいのは、選択肢そのものより「自分のホテルにはどれが合うのか」です。空港からマンハッタンまでの距離は短いのに、行き先がTimes Squareなのか、Grand Centralなのか、Upper Westなのかで正解が変わります。

私の感覚では、LGAは旅慣れた人やローカルの利用者が多い空港です。JFKほど「初めてニューヨークに来た旅行者でいっぱい」という空気ではないので、逆に日本語が聞こえなくて少し心細く感じる人もいるかもしれません。でも空港自体はきれいで、表示も整理されています。まずはPublic Transit / Ground Transportation / Taxi / Ride App Pickupのどれを見るかを決めれば大丈夫です。

優先ルート費用目安所要時間こんな時に
1番Q70-SBS+地下鉄約$345〜75分日中到着。スーツケース1個くらいで、Times SquareやMidtown方面へ安く行きたい。
2番Q70-SBS+LIRR約$5.25〜$7.2535〜60分Penn StationやGrand Central方面へ、少し早く入りたい。
3番M60-SBS+地下鉄/バス約$360〜90分Upper West Side、Harlem、Upper East Side方面。
安心枠イエローキャブ概ね$45〜$85前後+チップ25〜80分以上初NY、深夜、雨、荷物多め、子連れ。
安心枠Uber / Lyft概ね$50〜$120前後25〜80分以上乗る前に料金を見たい。ホテル前まで行きたい。
事前予約貸切送迎概ね$70〜$150以上25〜80分以上家族旅行、グループ旅行、英語でのやり取りを減らしたい。

安さだけならQ70+地下鉄です。ただ、到着日は思ったより体力を使います。入国、荷物、時差、空港の表示、ホテルまでの最後の数ブロック。ここでしんどそうなら、タクシーや配車に切り替えてしまって問題ありません。ラガーディアはマンハッタンに近いぶん、車移動が「贅沢すぎる」とまでは感じにくい空港です。

移動方法別の評価

移動方法おすすめ度安全度コスパ向いている人
Q70-SBS+地下鉄4/54/55/5日中、荷物少なめ、Midtown方面へ安く入りたい人。
Q70-SBS+LIRR4/54/54/5Penn StationやGrand Central方面に少し早く入りたい人。
イエローキャブ / Uber / Lyft4/54/52/5初NY、深夜、雨、子連れ、スーツケース多め。疲れている日は無理しない選択。
M60-SBS3/53/55/5Upper West、Harlem、Upper East方面。行き先が合う人向け。

ホテルの場所で選ぶと、ほぼ間違えません

空港で考え込む前に、ホテルの住所を見ておくのが一番です。ざっくりでいいので、Midtownの西側なのか、東側なのか、Upper Manhattanなのかだけ把握しておくと、ルート選びがかなり楽になります。

ホテルの場所おすすめ理由
Times Square / Midtown WestQ70+地下鉄E/F/M/R/7、またはタクシーJackson HeightsやWoodsideからMidtownへ入りやすい。駅近ホテルなら公共交通で十分。
Penn Station / Herald Square / ChelseaQ70+LIRR、またはQ70+地下鉄WoodsideからLIRRに乗るとPenn Station方面へ出やすい。荷物が多ければ車でもいい距離感。
Grand Central / Midtown EastQ70+LIRR、またはタクシーGrand Central Madisonを使うと東側に入りやすい。夜到着ならタクシーが楽。
Upper West Side / HarlemM60-SBS125丁目を横断するM60が使いやすい。地下鉄A/B/C/D、1、2/3方面へつなげられる。
Upper East SideM60-SBS、またはタクシー125丁目のLexington Ave方面で4/5/6へつなぐか、荷物が多ければ車で直行。
Lower Manhattan / SoHo / Financial DistrictQ70+地下鉄、またはタクシー/配車公共交通でも行けるが、到着日は少し長く感じやすい。疲れていたら車で。

Q70-SBS+地下鉄は、いちばん安くて使いやすい

公共交通でマンハッタンへ行くなら、まず覚えておきたいのがLaGuardia Link Q70-SBSです。ラガーディアのTerminal B/Cから、Queensの地下鉄・LIRR接続駅まで走る無料バスです。空港からいきなり地下鉄に乗れるわけではありませんが、Q70に乗ってしまえば流れはかなり単純です。

ただ、初めてだと「無料のバスってどれ?」が少しわかりにくいです。多くの旅行者が同じ方向へ向かうので、その流れについて行くのも一つの手ですが、最後は必ずQ70-SBSの番号とLaGuardia Linkの表示を確認してください。MTA公式も、Q70の案内では黄色い飛行機アイコンを目印にすると説明しています。

LaGuardia Link Q70-SBSのバス
LaGuardia Link Q70-SBSは、ラガーディア空港と地下鉄・LIRR接続駅を結ぶ無料バスです。写真: Epicgenius / Wikimedia Commons(CC BY-SA 4.0)

料金は、Q70が無料で、地下鉄が$3。OMNY対応のクレジットカード、Apple Pay、Google Payなどを改札でタップすれば乗れます。空港からバスに乗る時点では支払いがないので、「どこで払うの?」と不安にならなくて大丈夫です。支払うのは地下鉄に入るときです。

  1. 到着後、Ground TransportationまたはPublic Transitの表示を探す
  2. Terminal B/CならQ70-SBSの乗り場へ向かう
  3. 無料バスでも、乗る前にQ70-SBSの番号を確認する
  4. Jackson Heights-Roosevelt Avenue / 74 St-Broadway、またはWoodside-61 Stで降りる
  5. Times Square、Herald Square、Grand Central方面へ地下鉄またはLIRRで移動する
  6. ホテルの最寄り駅から徒歩、または短距離タクシーで移動する

荷物ありでも、Q70自体はかなり使いやすいと感じています。バスの床と乗り場の高さの差が大きくないので、大きめのスーツケースでも比較的乗せやすいです。ニューヨーカーは、大きな荷物を持っている人にはわりと優しく、少し場所を空けてくれることも多いです。飛行機の到着が重なると混みますが、Q70は本数も多いので、今まで使った中で「これは無理」と感じたことはありません。

初めてなら、Jackson Heights-Roosevelt Avenueで地下鉄に乗り換えるルートがわかりやすいです。Times Square方面なら7番線、Midtownの西寄りならE/F/M/Rが候補になります。駅構内は少しごちゃっとしていますが、ニューヨークの空港アクセスとしてはかなり安くまとまります。ただし、スーツケースが2個以上、子連れ、夜遅い到着なら、がんばらず車に切り替えて大丈夫です。

Jackson Heights-Roosevelt Avenue / 74th Street駅の入口
Q70から地下鉄へ乗り換える代表的な駅、Jackson Heights-Roosevelt Avenue / 74 St-Broadway。写真: Pacific Coast Highway / Wikimedia Commons(Public Domain)

Q70+地下鉄の目安

  • 料金: 約$3(Q70無料+地下鉄$3)
  • 所要時間: 45〜75分程度
  • おすすめ: 日中到着、スーツケース1個、Midtown方面の駅近ホテル
  • 使いやすい点: バスに大きな荷物を乗せやすく、乗客も荷物連れに慣れている
  • 注意点: LGAに地下鉄駅はありません。必ずバス移動が一度入ります

Q70+LIRRは、少し払って早く入りたいときに便利

Q70でWoodsideまで出て、そこからLIRRに乗る方法もあります。地下鉄より少し高くなりますが、Penn StationやGrand Central Madisonへ入りやすく、タイミングが合えばかなりスムーズです。大きな荷物で何度も地下鉄を乗り換えたくない人には、こちらのほうが気楽なこともあります。

Woodside LIRR駅のLaGuardia Airport案内サイン
WoodsideはQ70とLIRRをつなぐポイント。Penn StationやGrand Central方面へ急ぎたいときに便利です。写真: DanTD / Wikimedia Commons(CC BY-SA 4.0)

2026年のMTA資料では、ニューヨーク市内区間のCityTicketはオフピーク$5.25、ピーク$7.25が目安です。地下鉄よりは高いですが、空港到着日に「早くホテルの近くまで行きたい」と思うなら十分候補に入ります。

Q70+LIRRの目安

  • 料金: 約$5.25〜$7.25(Q70無料+LIRR CityTicket目安)
  • 所要時間: 35〜60分程度
  • おすすめ: Penn Station、Grand Central、NoMad、Chelsea周辺のホテル
  • 注意点: LIRRは地下鉄とは別料金です。TrainTimeアプリや駅の券売機で買います

M60-SBSは、Upper Manhattanに泊まるなら覚えておきたい

M60-SBSは、ラガーディア空港の各ターミナルとUpper Manhattanを結ぶバスです。125丁目を横に走るので、Harlem、Upper West Side、Upper East Sideあたりに泊まるなら、Q70より自然なルートになることがあります。

料金は通常のMTAバスと同じ$3。125丁目で地下鉄A/B/C/D、1、2/3、4/5/6などに乗り換えられます。Midtownに泊まる人が無理に使う必要はありませんが、Upper Manhattan方面なら知っておくと便利です。

私は例外的に、アストリア側の地下鉄終点からバスでLGAへ向かったこともあります。ただ、このあたりはかなり生活圏のルートです。日本からの旅行でラガーディアに着いた人が、わざわざ最初に選ぶ必要はありません。記事としては、Midtown方面ならQ70、Upper Manhattan方面ならM60、疲れていたら車、で十分です。

M60-SBSの目安

  • 料金: 約$3
  • 所要時間: 60〜90分程度
  • おすすめ: Upper West Side、Harlem、Upper East Side方面
  • 注意点: MidtownやLower Manhattanなら、Q70系ルートのほうが選びやすいことが多いです

タクシーは楽。ただしLGAは定額ではありません

ラガーディアからマンハッタンへのイエローキャブは、疲れている到着日にはかなりありがたい選択肢です。ホテル前まで行けますし、駅の階段や乗り換えを考えなくて済みます。

ラガーディアのタクシー乗り場は、私の体感ではJFKより落ち着いています。旅慣れた人やローカルの利用者が多いからか、ぼったくりのような強い声かけを見かけることはあまりありません。ただ、それでも空港では必ず公式タクシー乗り場から乗るのが安心です。

ただし大事な注意点があります。LGAからマンハッタンへのタクシーは、JFKのような定額ではありません。NYC TLCの公式ルールでは、LGA発着はメーター制で、空港関連の加算、時間帯の加算、混雑課金、チップなどが上乗せされます。

マンハッタンのイエローキャブ
ラガーディアからマンハッタンへのタクシーはメーター制。公式タクシー乗り場から乗るのが基本です。写真: Marc-Lautenbacher / Wikimedia Commons(CC BY-SA 4.0)

Midtownまでなら、ざっくり$45〜$85前後を見ておくと現実的です。空いている時間はもっと安く収まることもありますし、渋滞が強い日は上振れします。Lower Manhattanまで行くなら、もう少し高めに見ておくと安心です。

  • 必ず公式タクシー乗り場から乗る
  • 「LGAからマンハッタンは定額」と言われても信じない
  • 乗車前にメーターが動くことを確認する
  • チップは通常15〜20%程度を見込む
  • 出口付近で声をかけてくる非公式の車には乗らない

初NYで夜到着なら、ここは無理をしないほうがいいです。安く行くことより、ホテルにちゃんと着くことを優先していい場面です。

忘れ物対策として、タクシーに乗ったら車内のドライバー情報や車両番号をスマホで撮っておくと安心です。レシートも捨てないでください。イエローキャブはUberのようにアプリ上でドライバー情報が残るわけではないので、後から車を特定できる材料を自分で残しておくのが大事です。

Uber / Lyftは、料金を見てから決められるのが強み

UberやLyftは、乗る前に料金が見えるのが安心です。英語で行き先を説明する必要も少なく、ホテル前まで行けます。ただし、到着便が重なる時間、雨、夕方の渋滞時は料金が一気に上がることがあります。タクシーより安い日もあれば、高い日もあります。

  • 目安料金: $50〜$120前後
  • 所要時間: 25〜80分以上
  • おすすめ: 料金を先に見たい、ホテル前まで行きたい、英語のやり取りを減らしたい
  • 注意点: 車種・ナンバー・ドライバー名をアプリ画面と必ず照合する

ラガーディアの配車アプリ乗り場は、ターミナルや時期によって案内が変わることがあります。私の印象では、Ride App Pickupの案内は比較的わかりやすく、空港がきれいになってから動線も見やすくなりました。アプリの表示と空港内のRide App Pickupの案内を見ながら進んでください。出口付近で「Uber?」と声をかけてくる人がいても、その場で現金交渉する車には乗らないでください。

Uber/Lyftはアプリにドライバー情報と乗車履歴が残るので、忘れ物をした時に連絡しやすいのが強みです。一方で、遠回りに見えるルートでも、渋滞を避けるために時間優先で走っている場合があります。最初の表示より明らかに高いと感じたら、アプリ内から料金レビューを依頼できます。

貸切送迎は、人数が多いときの安心枠

貸切送迎は最安ではありません。ただ、家族旅行やグループ旅行、大きなスーツケースが複数ある旅では、料金以上に楽なことがあります。空港で車を探す時間を減らせるので、長旅のあとに気持ちが少し軽くなります。

料金は会社、車種、待機時間、チップ込みかどうかで変わりますが、概ね$70〜$150以上を見ておくと大きく外しにくいです。予約するなら、待ち合わせ場所、フライト遅延時の扱い、キャンセル条件、チップ込みかどうかを事前に確認しておきましょう。

Terminal Aに着く場合は、Q70だけで考えない

ラガーディアのTerminal Aは、Terminal B/Cとは少し離れています。Q70は主にTerminal B/Cを結ぶルートなので、Terminal A到着の場合はM60-SBSを使うか、空港内シャトルでTerminal B/C方面へ移動してからQ70に乗る流れになります。

このあたりは、当日の空港表示が一番頼りになります。Public Transit、Ground Transportation、Ride App Pickup、Taxiの案内板を優先してください。工事や乗り場変更がある日は、ネットで見た情報より現地表示のほうが正しいです。

空港周辺ホテルは安いこともある。でも移動は車前提で考える

ラガーディア空港の周辺には、実はホテルがたくさんあります。マンハッタンのホテルが高い時期は、LGA周辺のホテルが比較的安く見えることもあります。早朝便や深夜到着、翌日に別都市へ移動する旅なら、空港近くに泊まる選択肢もあります。

ただし、空港周辺ホテルは観光の拠点としては少し扱いにくいです。地下鉄でさっと行ける場所ばかりではないので、ホテルまではタクシーやUber/Lyftを使う前提で考えたほうが安心です。ニューヨーク観光をしっかりするなら、最終的にはマンハッタンや地下鉄駅に近いエリアのほうが動きやすいです。

JFK・ニューアークとの違い

JFKはAirTrain+地下鉄/LIRR、ニューアークはAirTrain+NJ Transitや直行バスが基本です。ラガーディアはマンハッタンに近い反面、鉄道直結がありません。つまり、公共交通で行くなら「空港バス+地下鉄またはLIRR」という形になります。

日本から直接ニューヨークへ入るなら、まず候補になるのはJFKかニューアークです。ラガーディアは、アメリカ国内線を挟んだ旅や、シカゴ・ワシントンD.C.・ボストンなどを回ってからニューヨークに来る時に出てきやすい空港です。だからこそ、LGAに着く予定がある人は「少数派だけど、知っていればかなり便利な空港に着く」と思っておくといいです。

JFKからの移動はJFK空港からマンハッタンへの行き方、ニューアークはニューアーク空港からマンハッタンへの行き方で詳しく整理しています。ニューヨークの空港アクセスは、空港名だけでなくホテルの場所で選ぶのがコツです。

到着前に準備しておくと楽なもの

  • OMNYで使うクレジットカード、Apple Pay、Google Pay
  • Google MapsまたはApple Maps
  • MTAアプリ、TrainTimeアプリ
  • Uber / Lyftアプリと支払い設定
  • ホテル名・住所・最寄り駅のメモ
  • チップ用の少額ドル紙幣

特に公共交通を使う場合は、ホテル名だけでなく最寄り駅まで見ておくと安心です。タクシーや配車を使う場合も、ホテル住所を英語で出せるようにしておくと、車内でのやり取りがかなり減ります。

よくある質問

日本からラガーディア空港に到着することはありますか?

日本からの直行便でLGAに着くことは基本的にありません。ただし、シカゴなどアメリカ国内都市で乗り継いだ場合や、他都市を旅行してからニューヨークに入る場合は、ラガーディア到着になることがあります。日本から最初にニューヨークへ入る空港というより、米国内移動で使うことが多い空港です。

ラガーディア空港に地下鉄はありますか?

ありません。LGAには地下鉄駅もAirTrainも直接乗り入れていません。公共交通でマンハッタンへ行く場合は、Q70-SBSやM60-SBSなどのバスで地下鉄・LIRR接続駅へ移動します。

Q70-SBSは本当に無料ですか?

はい。2026年5月確認時点でQ70-SBSは無料です。ただし、Q70から地下鉄やLIRRへ乗り換える場合は、その先の運賃がかかります。地下鉄・バスの基本運賃は$3です。

スーツケースがあってもQ70は使いやすいですか?

日中でスーツケース1個くらいなら、かなり現実的です。Q70は空港利用者が多く、大きな荷物を持った人にも慣れています。バスの床と乗り場の高さの差も大きく感じにくく、荷物は乗せやすいです。ただし、飛行機の到着が重なった直後は混むので、2個以上の大荷物、子連れ、夜遅い到着ならタクシーやUber/Lyftのほうが楽です。

ラガーディアからマンハッタンへのタクシーは定額ですか?

定額ではありません。JFKと違い、LGA発着のタクシーはメーター制です。メーター料金に空港関連の加算、時間帯の加算、混雑課金、チップなどが加わります。

初めてのニューヨークなら、公共交通とタクシーどちらがいいですか?

日中で荷物が少なく、ホテルが駅近ならQ70+地下鉄で大丈夫です。夜遅い、雨、大きな荷物、子連れ、ホテルが駅から遠い場合は、タクシーやUber/Lyftのほうが到着日の負担は少ないです。

Terminal Aに着いたらQ70に乗れますか?

Terminal AではM60-SBSのほうが自然な場面があります。Q70を使いたい場合は、空港内シャトルでTerminal B/C方面へ移動する必要が出ることがあります。当日の空港表示を確認してください。

深夜でもQ70+地下鉄で行けますか?

運行自体は深夜帯もあります。ただ、初めての旅行で大きな荷物があるなら、深夜はタクシーや配車のほうが安心です。公共交通を使う場合は、待ち時間とホテル最寄り駅からの徒歩区間を確認してから選んでください。

ラガーディア空港周辺ホテルに泊まるのはありですか?

早朝便、深夜到着、マンハッタンのホテルが高すぎる時期なら候補になります。ただし観光の拠点としては少し不便で、ホテルまではタクシーやUber/Lyft前提になりやすいです。ニューヨーク観光をしっかりするなら、地下鉄駅やマンハッタン内の動きやすい場所も比較して決めると安心です。

参考にした現地ガイド・ブログ

公式確認リンク

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この記事を書いた人

ニューヨーク在住の視点で、旅・街歩き・海外生活に役立つ情報をまとめています。観光ガイドだけではわかりにくい移動、予約、季節イベント、現地でのちょっとした注意点まで、日本人旅行者が安心して選べるように整理。華やかなNYの空気感と、知っておくと少し得する実用情報を、写真と一緒に読みやすく届けます。次の旅の準備にどうぞ。

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